隣人の孤独


君の生まれた
小さな街まで
緑の電車で
かたたんかたたん

もういいかいと
まだだよの狭間

僕の知らない
君の思い出
ここにはいっぱい
あるんだろう

くすんだ景色も
人ごみも
今ならおいしく
平らげる

見いつけたと
見っかったの隙間

どうしようもない
愛しさを隠して