朝の光に囁く雪を
足取り軽く踏み荒らす
罪なき無垢な残酷で
君の世界を奪いたい

歴史が仕組む思惑も
時代が望む結末も
ときに無力と知るならば
君に命を預けたい

花が乱れる心の先に
揺らめく春を見たならば
蜜に溺れる愚かさで
君との誓いを破りたい

融けゆく時の静寂に
月が夜露を見守るような
細く優しいため息で
君に明日を歌いたい