ほどける日々をそのままに
潮騒しおさいの夏に憧れて

ける裸足で追いかける
焦燥だけをその胸に

君よ 季節を悲しむなかれ
耳を澄ませば渚の響き

可視光線が眩しくて
見えないものが多過ぎる

辿り着けない濃藍こあいの果てに
いつかの声を耳にした

君よ 破滅を恐るるなかれ
明日を夢見て静寂しじまに眠れ