余白


木枯らしの日
僕は空っぽに憧れ
3番線の行き先を知らない

茜色のそら
気付かないふりのまま
やがて蒼澄んでゆく

苦しいだけだった
本当に
ただそれだけだった

だがそれの
一体何が悪かろう

騙されてやりたかったよ
もし君が
震える喉で紡いだだけの
何を護るでもないような
嘘のひとつも吐くならば