231082
くだらないもののために
ふたり 愚かな嘘を吐いて
傷だらけのからだ
もてあました
やさしい指で
悲しみをちぎって食べた
こぼれ落ちたかけらも
きれいに舐めたから
ここには何も
残らなかった
正しさ忘れた舌 絡めて
遅すぎた季節に
ふたり、透き通るような祈りを