君に


両手いっぱいの涙と
ひとかけらの嘘

ぜんぶ飲み込んで
からだに焼きつける

うつくしい明日が
その手の中に堕ちる

さいごまで
誰のものにもならなかった君に

すべて置いてゆける
なんの惜しみもなく