いのち


頼りないひざを抱えて
うずくまる胎児は
とろとろとたゆたう
あたたかい羊水のなかで
生まれ変わる
また新たに

たった それだけだ
なんて軽薄なんだろう
うわごとのように
そっと呟いたあとで