さいごの日


遠すぎた空から振りおろされる
その傲慢さをも
僕らは受容するだろう
碧い意思は 望みどおり
今 やっと果てる

繋いだその手を放した景色
それは
そっと眼を閉じたときに見える
生まれたての幼い光のように
遠い昔
エヴァが楽園の果実を口にしたときの
甘美な罪の味や
そのときに気付かされた
無垢で残酷な愛の正体のように

神さま、
それはとても美しかったよ

たとえ その白い瞬きが
正しくなんかなくてもね